2016年4月19日火曜日

日本とスペインで異なる試合の振舞い。何もできないところから適応していったうちの選手たち











日本人とは違った視点で時を重ねていくスペイン人から感じるものは、私たちにとっては刺激的である。良い意味でのマイペースに。相手やチームとの関係、自分の目的や目標、自分の能力、そういったものを抱きながらマイペースにプレーする。

スペインの選手たちは試合に勝つために必要なことを知っているし、そのために自分ができることとできないことをポジティブに把握している。個人技を見せびらかすようなプレーや個人頼りのプレーはみなかった。

個人の技術力のみに働きかけすぎるとチームの中での振舞いを学ぶことはない。チームの中で自分をどう出すか、どうコミュニケーションをとっていくか。チームの中での振舞いは大人になって学ぶことではなくて子どものうちに身につけてほしいことであり、その経験の積み重ねで大人になっていってほしい。

それがフットボールをより楽しいものに変えるだろうし、コミュニケーションの力を養っていくことだと思う。しかし、それを指導者がどう管理していくかが大切になるので頑張らないとならない。

フットボールを見る習慣が根強く、そのフットボールがスペインフットボールだということも大きいことだと思う。子どもが選手を真似しているところはたくさんある。

子どもに真似をさせてはいけない部分もあるけれど、喜び方や悔しがり方はプロ顔負けだ。子どもたちは我慢しないといけないこともあるけれど、日本ではもう少しいろいろなことを自由にさせることが逆に子どもたちの成長になるのではないかと思うことが多い。