2016年5月25日水曜日

子どもがフットサルをやるといい本当の理由。伸ばすべきところは決断の力



楽しい


子どもにとってフットサルは楽しいものであることが多い。それは子どもをみると納得することだろう。プレー人数やコートの大きさが選手一人一人の参加意識を必然的に高め、誰にでも点をとる機会があることが人気の理由だろう。好きこそ物の上手なれ、そして好きなところにこそ学びがある。フットサルがサッカーを楽しむ原点も与える。


健康


整備されたピッチ、そして基本的には屋内ということで、より安全に運動することができる。運動は子どもを健康にし、様々な運動能力を獲得していく。しかし、それはとても少しずつであることを理解しておかないといけない。


集団における自分


多すぎず少なすぎないグループの中でプレーする。仲間といかに努力をして喜びを分かち合うかを学ぶことができる。このようなポジティブなことは勿論、ネガティブなことも経験してどのように処理をするのかを学んでいかなければならない。フットサルの適度なグループ感がこれを引き起こすことだろう。


サッカーに活きるフットサルとは何のことか


競技人口の増加。サッカーよりフットサルの方が、始める時のハードルは低い。そしておそらく、サッカーよりもフットサルの方が子どもにとって楽しい。しかし、サッカーには夢があるがフットサルにあまりない。身近にフットサルの環境が増えれば、その後にサッカーをやりたいという選手も増える。その時にまた、フットサルをやっていたことがサッカーに活きることは多い。

そしてサッカーに活きる能力。よく言われるのが技術能力であり、これは目に見えるし保護者にもわかりやすい。しかし今の日本に必要なものは、保護者にはわかりづらく大抵の指導者もまだ理解できない決断力(戦術能力)である。フットサルではサッカー以上に決断を要される機会が多く、恐らく子どもたちはそれを楽しんでいるし、決断が要されることで自分を打ち克たなければならない。


今後の日本サッカーをこの決断力で変えていかないといけない


選手たちには対峙する相手がいて、どんどんとボールが動く。そんなスピード感が伴う状況変化を連続的に読みとり、自分が行うことを決めていかなければならない。うまくいくことばかりではなく、失敗を恐れたり失敗をしてしまった時にはネガティブな感情を処理する。しかも状況は刻々と変化するので、時間をかけていたら置いていかれる。

どのスポーツにも決断力は求められるが、ことフットサルに関してはコートが狭く人数が少ないので、より磨かれる。決断力を伝えられる指導者の下でフットサルをすることは、今後サッカーをすることになったとしても凄く活きることだろう。