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2015年11月20日金曜日

選手の「その瞬間」をみる。まずは我々指導者が今に生きる




育成指導者がみなければならないところ。選手たちの現在、頑張り、成長


“みてあげられるか、みてあげられないかー。”高校サッカーは頭脳が9割

選手たちの現在点
彼らの長所を強化する。彼らの短所を受け入れる。彼らの長所を強化していくことで彼らの短所は見えないものとなっていく。

選手たちの頑張り
今この瞬間にやるべきことをやる。できるかできないか、勝つか負けるか、それらはただの結果。結果は二の次。結果を意識して臆病になり逃げてはならない。結果や未来は忘れて勇敢に挑むこと。

選手たちの成長
我慢できなかったことが、ほんの少しできた。他人が見れば、まだまだであろうことでも、そのほんの少しをみれるか。心をみる努力。ほんの少しを共に喜び褒める。そこからまた新たな成長に向けて。


結果ではない


“勝っても負けても自分は、そして相手も死力を尽くして戦ったわけですよね。勝った時は負けた時以上に『ありがとうございました』と礼をするのが大事…”高校サッカーは頭脳が9割

死力を尽くして戦いあったことにまず感謝や尊敬を表すべき。ただし、勝つ人と負ける人は必ず出てくる。勝った時に負けた人の気持ちを想えるか。負けた時に勝った人を称えられるか。それが人でしょう。その心が選手としての成長も促してくれる。


一番身近な輪が家族


“団結するというのは、その輪に入ること。でもその輪の入り方がわかっていない… まず家族が輪になっていない”高校サッカーは頭脳が9割

家族が輪になっていないのにもかかわらず、他の輪に入ることは難しい。大人にとって社会生活と家庭生活の均衡をとることは難しい部分があるだろうが、各家族が解決するしかない。