どうプレーするのか。1人の選手はどのように活動するか
フットサルでは変わりゆく現実に適応していかなければならない。判断すること。何が起こっているのか。
最初にすることは判断。とりわけ判断が必要なスポーツ。見なければならない。活動するために判断しなければならない。そして決断する。
動きのなかでの能力。大胆な決断の過程
- 何が起こっている。プレーの分析、判断、情報の獲得
- 何をする。戦術的能力、決断、よい選択をする
- どのように行う。技術の能力、実行、プレーの状況解決
プレー状況を解決することを知り、考えて決断をする選手を必要とする。もし監督が継続的に試合を実況しているなら、選手はそれに順応し賢く自主的な選手ではないだろう。
練習の方法論
プレー状況を解決するための動きの認知資源を与え、継続的に決断している練習メニューをデザインする。
選手が決断を養成されるような練習メニューを提案する。その時に、選手に考えることを義務としなければならない。情報を与えすぎずに発見させるように。変わりゆくプレー状況において習得の完成化をする。
試合より大きな困難性による練習メニューを探す。一つの練習メニューを支配したら、スペースを減らしたり増やしたり参加人数を修正したりと多様化・複雑化を探す。ただし、リアルプレーからアクションを断片化しなければならないし、さらには自チームのプレーにより練習しなければならない。基本となる練習メニューは常にプレー状況にある。
プレー状況をわかること、そしてプレーを理解し適切な決断をとる。
視野
- 身体の向きは判断するための鍵
- 身体の向き:目、頭、身体…
- 視野の支配