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2015年9月25日金曜日

指導者の信頼性[3]パフォーマンスの雰囲気を創る



パフォーマンスはひとつの魂の状態


監督は理想な状態がどれかを知らなければならない。理想な状態に向かって選手たちやチームに近づくことを知らなければならない。ロッカールームで個人と集団の感情を動かすことを知りながら、パフォーマンスの雰囲気を創らなければならない。

積極的感情からパフォーマンスへと到達する。
(練習メニューの明確さ、自身の実行に関わる自信、希望、楽しいこと、野心など。)

消極的感情はパフォーマンスから遠ざかる。
(重荷、緊急、必要性、義務、心配、不安、怒りなど)

監督は個人や集団の能力を自由とするように導く。精神の煎じ茶を創る能力をもつ錬金術士のようであるべきだ。


練習メニューの明確さと競争感情


それぞれ選手やライン、チームへ、監督は記憶のプレイを可能とするような自動性を伝達しなければならない。それは練習のとても沢山の時間の結果である。チームはプレイシステムやその動きなどを少しずつ構築しながら進んでいく。


高い目標もしくは挑戦


監督は各試合を前にして目的を伝達しなければならない。獲得するのに過度な難しさはなく簡単すぎず、理解できる高い目標もしくは挑戦として。

それぞれの相手が提起してくる困難さを、チームが「正真正銘の挑戦」と感じるような方法で表明されるべき。挑戦として感じられる状況に対して神経組織は、警戒や注意の状態を支配するホルモン、コルチゾールやアドレナリンの分泌をする活動を起こす。

監督が発展させるべき大切な一つの能力は、難しいことを反対に優しくすることである。

相手との対峙や決闘を感じること。競うことは相手がしてくることを超越する闘いから成り立つ。やるかやられるか。

相手とのその決闘を超越するための武器は「努力」である。行った良いトレーニングや競うことを知ること。闘いとして試合を生きることは、神経組織が必要なアドレナリンを解放させる。相手を超越するまでのトレーニングを課すために。


個人と集団の自信


相手を超越するまで発展するために、選手とチームには能力があると感じさせる必要がある。チームのポテンシャルパフォーマンスに関して疑問のある監督は、チームを制限することもしくは制止することとなる。

自身のチームの能力を評価すること、練習メニューを明らかにすること、相手の弱い点を証明することや解決を提案できる困難さを解釈すること、それらは集団の自信を強化する様相である。


競うことを知ることに関する価値観


競うことは生存のメンタルを持つことが推察される。競いのアイディアを通じ、超越の価値観を持つ。競うことを知ることは、様々な時期を超越していくことによる過程が推察される。

1.自分自身を超越すること
2.仲間を超越すること
3.相手を超越すること

信頼できる競争者はすべての過程を巡回するものである。週末の試合を闘う権利を得るために毎日闘う。


チームにより分かち合う価値観


チームで決められた価値観を教育することは、チームが試合で最高のパフォーマンスに近づくことを易しくする。次の価値観を最低でも強化すること。

1.チームの重要性と主体性
2.最大の頑張りから毎日いつも振る舞うこと
3.競うことを知ること、もしくはどんな困難や相手であってもいつも超越するように努めること
4.練習をしていても試合をしていても同様に各アクションにおける手際の良さや効率性を探すこと


最大限の要求


監督による要求レベルの上昇と共に毎日生きていく時、チームは試合のための最高の準備状態となる。

要求は真心や優しさによるものであれば不和とならない。実際の監督は個人や集団の有効性に支えられる根拠により要求しなければならず、権威や強要によるものではない。