2015年8月21日金曜日

オーバートレーニング症候群や燃えつき症候群は指導者のせい



代表辞退のFC東京GK権田修一、オーバートレーニング症候群と判明 サッカーキング

Jリーガーがオーバートレーニング症候群になったことでニュースになった。このニュースを受け止めて欲しい。「Jリーガーだから特別。うちの選手や子どもには頑張ってもらう」ではいけない。


人生はその人のもの


過酷な環境で生きている子どもがいる。毎日習い事をさせられている。そのせいでやりたいことができない。

しかし、やりたいことは何よりもの宝で、そこから色んな事を学ぶし人生を豊かにする。逆に子どもに我慢を強いてしまえば、どこかで手を抜く。何となく生きる。自分の意志ではなく、親の意志で生きる。自分で考えることや決めることができなくなり苦しむ。


オーバートレーニング症候群、燃えつき症候群


選手を過酷な環境で練習させ続けることや、過度な精神的な圧力を与え続けることで陥るもの。よりうまくなりたい、より強くなりたい、その一心に駆られてわたしたちは頑張りすぎる傾向にある。

指導者として選手に過度な頑張りを要求し続けると選手生命は縮む。指導者の要求が強すぎても選手たちは我慢しながらも頑張ろうとしてくれる。しかし彼らのやる気タンクはどんどんなくなっていくだろう。

厳しい練習は大切だし、努力し続けないとならない。しかし、いかにそれらが大切といえども根底に楽しさがない活動はするべきではない。やる気を若いうちに使いすぎるとタンクは早くに底が尽きる。早々に引退したくなるだろうし、選手としての新鮮さに欠けてしまう。


怪我の心配


もちろん、過度な頑張りの要求は怪我につながる。回復をするときが成長するとき。十分な回復を待たずに要求し続ければ壊れる。

努力は大切とは言え、自主トレはどうなのだろうか。練習は基本的には、人間の生物学的な要素も含めて計画されている。計画されているにも関わらず選手の考えだけでトレーニングしてしまっては、計画は狂ってしまう。フットサルをする、その練習の中での努力が大切なのだ。

他人に負けないため、練習後に最後まで自主トレをやっていた時期はあったが、今の立場になると選手たちには自主トレをして欲しくない。怪我が本当に心配だ。