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2015年7月29日水曜日

テクニック領域における動的効率性の獲得




“実際の巧さや器用さやテクニックの効力は、唯一賢さによってのみ使うことができる。”


テクニックの真の巧さ


状況に合わせて有効な結果となるときに存在することとなる。それは集団の目的達成に近づいていく。したがって、テクニックのアクションを効果的な結果とするには実行における正確さによるだろう。

しかし、心理(認知-分析-決定)や動作(実行)のスピードも然りである。


テクニックの発展


グローバルな練習メニューを利用する。初心者から、できる限り早いスピードで、相手の活動的な介入と共に。心理や動作のスピードも要求されるように。

それと同時に、必要となる3つの能力
  1. プレー状況を認知する能力
  2. それぞれの状況に応じて最も適した決断をする能力
  3. 上記2つの機能に応じてテクニックのアクションをプレーの必要性に適して実行する能力


モダンな練習…スピード→正確さ


最初の瞬間から相手、移動を含めた練習をする。その中で、実行において最大限のスピードを要求する。そして、その状況の中で選手は巧みさや最大限の正確性を獲得する。もし修正をするのであれば練習メニューをシンプルにする。ただし、シンプルにする前の修正点は維持されるように。

モダンな練習方法の適用では、フットサル特有のスピードを発展させるために選手に能た力を与えるよう務める。
フットサル特有のスピード:サイコロジカル-タクティクスのスピード、リアクションのスピード、走りや加速のスピード、縮めたスペースにおける動きのスピード、速いテクニック


伝統的な練習…正確さ→スピード


相手を含めずに静的な実行により練習される。その後に移動を含めて、仲間や相手も付け加えていく。そして最終的にプレー状況を練習する。