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2015年7月24日金曜日

自分が決める。社会ではなく仲間ではなくコーチではなく親ではなく。



“真の意味で幸せをつかむためには、しょせんは他人の価値観にすぎない社会的評価から自由になり、自分独自の「勝利条件」を見出さなければなりません。”
出世しなくても定年まで幸せに過ごすには」より引用

信じる


そもそも幸せはつかむものではなく、信じるもの。現状が自分の理想とは違っていても、現状に感謝と満足する心を持てるようになりたい。しかし幸せを信じるためには、自分の価値観で自分を観る強さがいる。他人の価値観から自分を観てしまう傾向が大きいと自分が辛い。

自分の価値観で生きていく。自分の人生は、他人のものではなく自分のもの。だからいつも僕たちは自分で考えて決めていかないとならない、というか決めていくべき、というか決めるのが普通。


決める


でも自分で決めてこなかった人は、自分で決めていくのが難しいことになっている。自分で決めることができず受け身の姿勢になってしまう。決めた後の失敗がこわくて決めることができなかったり、有限である人生ほとんどに迷うことで時間を費やす。

子どもであっても大人が決めない。助言はしても、一人の人として子どもの人生を尊重する。その決めてきた経験値が、決めれる人になっていく。もしくは元々、子どもは自分で決めることができるのだが大人が社会的評価で縛ってしまい、決めれない人に育てている。


うまくなる


プレーにおいても同じ。決めるという経験を通じて選手は逞しくなる。僕が共に闘ってきた選手には、下手で仕方がなかった人達もいる。でも彼らはフットサルの社会的評価から自由になり、彼ら独自の勝利条件を見つけて活躍している。