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2015年7月2日木曜日

テクニック、タクティクス、フィジカル、メンタル…、7つに分類されるプレー能力の要素




戦術的認知


状況を知る能力。相手と仲間の振舞いを事前に知る。


身体的能力


持久力、筋力、スピード、柔軟性、アジリティなどのフィジカル的パフォーマンスについての個人能力。


技術的巧みさ


1人の選手が個別の方法によって実現するボールありとなしの全てのアクション。ボールあり(パス、ドリブル…)とボールなし(フェイント、移動…)


戦術的巧みさ


基礎、集団アクションや試合で獲得した経験


心理的要素


内在的力や推進力。選手の振舞いや取組む姿勢に影響する。意志の力、勇敢さ、創造性はプレーに影響を与えるこれらはポジティブな性格の模範。


体格的条件


個別の身体の特徴。筋肉の構築や神経のシステムなどで構成される。遺伝的な条件は練習で修正することは難しい。パフォーマンスの可能性に影響する。


環境の条件


選手の振舞いに影響を与える。プレーの発展において、選手のパフォーマンスに影響を与える条件に対して厳密に言及される。仲間、相手、プレーするコート、ボール、審判、観客や気候。


どうしてもテクニック


これらのことが総合されたものがプレー能力だということに、本当に気付いている人は少ない。技術を優先的に考える監督や選手が多い。私たちの選手たちも、部活や他のクラブの活動、毎日の生活やフットボール文化の中で、忘れかけている選手はいる。与え続けなくてはならない、なるべく新鮮に。