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2015年6月26日金曜日

フィジカルトレーニングの基礎[2]集団スポーツにおける練習の構成と方法



練習の構成

1.私たちのスポーツ特有の練習メニューの支えとなるよう調整された準備
2.追い求める目的に応じた最高のトレーニングの時間を管理する
3.スポーツ特有性の遊びの状況を含める


練習の方法


選手たちが練習で実現する練習メニューの集合体
→学びを引き起こすような様々な方法論やエネルギー生産や動きを条件付ける負荷の大きさを基に
→練習の負荷や刺激(練習の方法により構造化された集合体)
・外部的負荷:実現したトレーニングの量的な度合い
・内部的負荷:実現したトレーニングの生物学の様相
・心理的負荷:練習のトレーニングにおいて選手が持つ感覚

チームのパフォーマンスをあげるための監督が持つ道具
→選手の行動を観察でき修正できる
→適応のメカニズムのバリエーション

チームスポーツの本質は練習と双方向にある
→試合の発展に効果的でなければならない
→パフォーマンスのすべての要素に応じた練習の内容のプログラムをデザインしなければならない


特有な方法(相手が最低1人いる)

試合におけるパフォーマンスやシステムの全体に影響をかける指導、全ての負荷。直接的な刺激。
・明確な目的、戦略、戦術
・試合に似た相手や仲間の状況
・試合に類似した長さ、激しさ、休憩…
・スポーツ独自のルール
・勝つことによる刺激


補足な方法(相手がいない)

自身のプレーや試合から遠ざかった条件で展開される全て。パフォーマンスの具体的要素のどれかに対して優先的に影響を及ぼす。
介入する要素に対して直接的な効果を評価するのは簡単である。だが、パフォーマンスに対する最終効果は、区別するにとても難しい。
・特別な運動機能と関係した方法
・一般的な運動機能と関係した方法
・フィジカルコンディション
・コグニション

→そのスポーツにおける行動を構築するものについて、メカニズムや基本的な要素を維持する、もしくは向上する
→身体を回復させる。チームや選手の試合ストレスを回復させる
→試合での不均衡により生まれる怪我を避ける