コンセプト
攻撃チームに対してゾーンで待ち、人へのマークが一度決められたらそのペアにプレーの終了まで付いて行く、というような組み合わされたマークである。
試合の経過の中で事前に準備された罠や指示、もしくはキーとなるモノの機能により異なる守備タイプに変える。相手を困惑させる。
ゾーンとインディビジュアルの2つを合わせた使用
目的は相手に驚きを与えること。相手にプレーの予測を難しくさせる。
- 相手からプレー習慣を取り出すことになるだろう
- したくないことをさせるだろう
- 間違った決断をとらせるだろう
- そしてそれは私たちにプレーのリズムを刻むことを許すだろう
相手に意外を与え、各瞬間に考えさせる。
試合を通じて様々な種類の守備を交互に行うために
- 指示やキーとなるモノ
- 選手間で機能の知識やコーディネーション
- ディフェンスタイプの変更準備(それぞれのセットプレーや試合の経過に応じて)
- その適用における守備のディシプリン
各瞬間で実現できるように選手たちを練習でも試合でも戦術的教育をする。
精神的な充実による最大限の集中が必要となる
- 守備について絶対的な信用を持つこと
- 誠実に自覚すること
- 隠れている哲学を信じること
私たちの相手は私たちが行う予定の守備を知るかもしれない、しかし試合の状況に置かれた時のことは決して知ることはないだろう。