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2014年12月18日木曜日

1-8-2.相手陣で始める『攻撃的なゾーンディフェンス』そのコンセプトとタイプ




コンセプト

守備が相手チームのコートの部分で相手に対して戦いを表明し始めること。基本的にはコート4分の3から。

ボールに対するプレスなしでのリカバリー

明確にプレスをかけたりプレッシングすることはなく、相手のミスを待つようにパスをマークするだけにとどめる。それは、ひとつの悪いパス、レセプション、油断。



守備の背中に沢山のスペースが存在する最中であっても、高いパスに対して守ることができるだろう。
もし攻撃のミスを発生させられなくても、守備チームは緊急性の高いペネルティエリアの周辺に到達するまでは、その守備が含む危険を持ちながらもその領域を譲っていくだろう。その時に試みることは、私たちのゴールからできる限り遠くでボールを存在させておくことである。
●中央から
●サイドから

ボールに対するプレスによるリカバリー

ボールホルダーが常に追い回された状態にあるように努めて、相手の失敗を引き起こすゾーンディフェンス。


●ボールを持つアラに対するプレス:
ひとつのサイドに向けて相手を持っていかなければならない。そこで追加的優位を獲得するだろう。これは最低でも、ゲームの中断をもたらさなければならない。反対に、数的不利な繊細な状況となる可能性がある。


●ボールを持つシエレに対するプレス:
攻撃の選手がそのポジションに位置どり、その振舞いや身体の状態、技術に疑いを観察するときに実行するアクション。そのとき彼をチェックし、その合図で全員がプレスをかける。失敗を獲得するために重圧の感覚を与えながら、パスのラインをしめ、相手チームに驚かせるために。


●ボールを持つピヴォに対するプレス:
守備チームのゴールに近ければ近いほど危険を伴うアクション。ピヴォのポジションにいる選手にボールを入れさせ、全員で密集するかもしくはひとりが挟みに来て守る。