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2014年9月29日月曜日

「自分」が仲間やチームのためにプレーする大切さ



チームのためにプレーするということは、自分のプレーの良し悪しを気にしていてはならない。良いプレーをしたらチームのためにプレーしたというものではないし、悪いプレーをしたらチームのためにプレーできなかったというものでもない。

それは自己に執着してしまっている。自己への執着を他者への関心に切り替えなければならない。「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」この3つが鍵である。

自己受容
「わたしはできる」という自己肯定ではなく、できないとしてもその「できない自分」をありのままに受け入れ、できるようになるべく前に進んでいくこと。

他者信頼
他人を信じるにあたって、いっさいの条件を付けないこと。「信用」ではなく「信頼」で対人関係の基礎は成り立っている。

他者貢献
仲間である他人に対して、なんらかの働きかけをしていくことや貢献しようとすること。自己犠牲ではなく尽くすことで、わたしの価値を実感する。

見返りを求めないで、わたしが他人になにをできるかを考え行動していく。

ありのままの自分を受け入れるするからこそ(自己受容)、裏切りを怖れることなく他者信頼することができる。
そして他人に無条件の信頼を寄せて人々は自分の仲間だと思えているからこそ(他者信頼)、他者貢献することができる。
さらには他者に貢献するからこそ(他者貢献)、自分を実感することができありのままの自分を受け入れることができる。(自己受容

自己に執着している以上、よいプレーにはつながらないだろう。いくら大きな夢や目標を抱いていても、他者への関心に切り替えることができなければならない。

チームのために仲間のためにプレーできる大きな人間こそ、大きな夢や目標をかなえていくことでしょう。