数的不利な守備のための目標をトレーニングする練習メニューを補っていく。
ところが何か練習メニューを提示するより大切だと思われることは、実際のプレーの状況から抽出して数的不利な守備をトレーニングすること。
4対4や3対3の数的同数から、誰かを義務的にプレーできないようにしメンバーのひとりを参加させないことで数的不利を生み出すことが勧められる。
- ボールを失った選手
- シュートで終わったら最後に打った選手
- 監督により決められた選手(例えば攻撃から守備へのチェンジの時に守備者として活動を移す誰か)
そして何より重要なのは練習メニューではなく、選手たちが果たして欲しい目標が何か、どのようにそれらを手にするべきであるかを明確にしながら、私たちの戦術的見解を選手たちに説明や指示を通して伝えること。
発展するトレーニングでの経験によって選手たちが演じ学ぶように、監督がステージを探して用意するという、これらの目的や戦術的見解が暗黙的になっている。
しかしどんな練習メニューでも希望することを説明・定義し、訓練するトレーニングによってのみ、戦術的目標を獲得することができるだろう。
どのように私たちのチームがそれらの戦術的アクションを発展させたいか、である。