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2014年7月24日木曜日

自然でポジティブな雰囲気による練習




監督は練習するときにプレーを教えるだけではなく、選手たちと何かを取り組んでいることを忘れてはならない。あまり好きな言い方ではないが、選手たちを扱っているという部分もある。これは私たち監督の仕事として、重要な要因のひとつであるだろう。

練習ではポジティブな環境を創ること。それらは監督が示す姿勢によって始まる。喜びや希望、練習に対する欲が、そこでは優先的に現れることとなる。もし私たちが、無気力や薄い興味、悲しさを伝えているのであれば、選手たちに喜びやエネルギーを要求することはできない。

実践による希望を伝えながら、喜びの環境で練習すること。そこでは罰より補強(尊敬)が優れている。そこで絶えず要求することによって、良い実践が際立つだろう。エラーを正しながら、しかし完全に信頼しながら。適した練習姿勢を獲得することを助けることになるだろう。

この方法が基本として他に必要な方法と一緒になることで、スポーツへの興味や次の日に再び練習したい気持ち、学びたい気持ちが強化されるだろう。非難を基本とするチーム方針のモデルは支持できない。罰や権力。最終的に、自信がなく失敗を恐れる選手たちを生む。そして選手たちを燃え尽かせてしまう。

快い環境は教育-学習のプロセスに有利に働く。そして、それは数学という学問に有効であるのと同様に、フットサルというスポーツでも有効となる。

しかし、それは自然体でないといけない。盛り上げようとすることで創られる、そういう雰囲気のことではない。