すごい雰囲気。ボールを蹴り上げちゃってる。笑
リスペクトの理解
スペインの選手たちは、日本の選手より審判に抗議をしている。日本で教わってきたことは審判には文句を言わないこと、抗議しても変わらないと。
スペインでも日本と同じことを言われている。審判をリスペクトすること。日本とスペインの違いはリスペクトの理解にありそうだ。
スペインでは要求がある。リスペクトすること=要求しないことは違う。審判と選手の間でのコミュニケーションは基本にある。口調が強くても、審判に対して人としてのリスペクトを失っていなければ、そのコミュニケーションは成り立っているようだ。
道路でもコミュニケーションがある、日本より。
怒っても切れていない
怒っているようにコミュニケーションをとっている、そんな場面を見ることがスペインでは多い。自分が巻き込まれることだってある。感情対感情に彼らは慣れているような、そんな感じがしている。
「スペイン人は笑っているか怒っているかで、通常がない」
とあるスペイン人は言っていた。大袈裟ではあるが興味おもしろい言葉。怒るという感覚が少し日本とずれている。
スペインでは、こんな感情の交錯があるからこそスポーツが盛り上がり楽しいものとなるのだろう。日本ではきっと、こういう盛り上がりをみせるのは難しい。スペインのようにいかない日本には、日本なりの盛り上がり方がきっとある。