スペイン代表のフアンホと伝説のルイス・アマドが行うフェンスの技術フォーム向上。キーパーコーチ、チチョ

まずはボール無しでフォームを確認する。左右行った後に、キーパーコーチのチチョが撃つシュートを移動しながら止める。

練習が始まる前にバレーボールを準備し始めたので、チーム全体でのアップに使うのかなぁと思っていた。しかし、それはフットサルボールよりシュートのスピードを高めるために使っていた。

チチョは、元々フットサルをしていてトレーナーとなった。その中でキーパーの分野にも興味を持ち、その分野での追及に取り組んでいる。

彼は誰かから学んできたという感じではない。今までに培ってきた様々なフットサルの経験、キーパーの一般的な動きの研究、それぞれのキーパーが持つ特有な身体の使い方を考えてトレーニングを組んでいる。

彼の話をきいていると、キーパーコーチはキーパーの経験がある人がなれるわけではなくて身体のことまでわかる人でないと本格的なれないと感じた。しかし、それは監督にも言えることであり、コーチという立場の人は総合的な知識が必要である。