監督も選手も僕がよく知るナバラ・ガメージャ。森岡選手を警戒
そこが日本代表と試合をすることは楽しみで興味深い。会場へはナバラ・ガメージャの選手や監督と一緒に車に乗せてもらった。森岡選手に特に注意をしているようだった。
この日は絶対的エースのウェルネルが怪我で欠場。そして今シーズン、彼らに2度も監督が変わるという事態が起こった。監督が変わったとは言え、インテルも率いた経験のある名将フアンルが率いていた2ヶ月は素晴らしいものだったようだ。
森岡選手をトーマスが何とか食い止めていた
日本代表は1点先行され、攻め手が見つからなかったのでタイムアウトをとり、ピヴォをより使う攻撃に変えた。
細ければ2部でも活躍できると言われているトーマス。彼が大きな身体と賢い場所取りで森岡選手を何とか止めていた。しかし、彼がベンチにいた5分で3点連続で奪われてしまっていた。
ナバラ・ガメージャは同点にしたが逸見選手の追加点で日本が勝利。
ミゲル監督が言っていた決断力
より低く近い臨場感のあるコートで、日本代表の身体の大きさや速さを感じた。
日本代表の組立のリズムは速い。しかし、相手との駆け引きという点で見るとナバラガメージャが渋い。決断力の違いは感じた。試合後に少しミゲル監督と話をさせてもらったが、小さい頃からの積み重ねが大切だと言う。彼が日本の育成年代の監督であれば「ごめん」と言わせないだろうと話していた。