スペインにおけるトレーナー

僕が所属した2チーム、そして練習参加に行ったチーム、全てのチームにはトレーナーがいました。勿論フィジカルトレーニングを担当、そして練習や試合のアップも彼らが行う。

日本と比べて少し違うなぁと思ったのが、沢山のチームにトレーナーが付いていること。トレーナーの重要度は当然高い。そしてフットサルの歴史が長いので好きな人が多い、したがってフットサルのチームに帯同する人も増える、と考える。

そして色々混ぜる。走って筋トレしてボールを扱う、そのようなサイクルで行う。ここでは詳しく述べられないが、トレーニングの種類のひとつの考え方としてインテグラルトレーニングというものがスペインにはあり、その影響もある。インテグラルトレーニングについては、渡邊健さんのブログに記載があります。

そして選手の取り組む姿勢。選手達がお互い声をはりあげて盛り上げる雰囲気はあまり見かけられません。みんな黙々と自分のやるべきことに取り組み、盛り上げるのはスタッフ。選手たち自身で盛り上げよう、という声は聞きません。しかしその取り組む姿勢を称えあうことは行っています。

チームがどういうものか、そこにも日本とスペインに違いがあるかと思います。興味深い。これも日本なりのモノがあるのだと思っています。

以前フィジカルトレーニングをまとめた記事です。こちらに説明を追記したので是非見てください。どのカテゴリーの監督にも必ずトレーナーの協力が必要です。