スペイン5部でも感じた凄さ
バルセロナにいた最初の年、アレーニャのトップチーム(スペイン5部)でプレーをした。言葉がわからずに海外でプレーする日本人選手の苦労も体感できた。
当初を振り返ると、マークの距離の作り方、寄せるときの強弱、ボールを奪いに行くタイミング、などの点で日本でプレーしていた時の感覚を沢山修正した。
チームとしての練習への入り方や、試合での闘争心なども凄いと感じた。しかし、そこにさえ慣れてしまえば5部でやるのは難しい事ではなかった。
このチームは、とても仲が良かった
スペインのチームは、こうも仲がいいのかと思っていた。しかしスペインのどのチームも、このように仲が良い訳ではなく、このチームは特別だったということを後に知った。
みんなに会えばパワーをもらい、色々と助けてもらった。
このチームと、この監督のチーム作りの関係には影響を受けた。チームは家族、それを強く感じることができたのは大きな財産になった。