2-2のゾーンディフェンス
2-2で守るゾーンディフェンスを学ぶ。試合で私たちが2-2のゾーンディフェンスをすることはないだろう。
しかし、U-15年代の対戦相手の中にはこの守り方をするチームがある。U-12でもたまにいる。そして、選手たちは将来的にこのような守り方をするチームに所属することがあるかもしれない。U-15年代では、この守り方を知っておく必要がある。
ジャンプとリアジャストを向上させるためにも有効であり、攻守の賢さを磨くためにも良いトレーニングとなることだろう。自チームが使う守り方ではないとしても、練習することはプラスとなる。
ライン間プレー
上記のタイプで守るチームに対しては、ライン間で現れることは効果的となりうる。ライン間はゾーンで守るチームにとって対処しにくい場所である。もし、ライン間を守りすぎてしまうと、今度はサイドが空いてしまう。
ただし、ライン間にどのように現れるかが重要だ。相手に困惑を与えるために、チームがより良い状況を探すために。
5対3の連続ロンド
逆のロンドにパスを送るためにパス回数を設定しても良い。3人グループ。パスラインを継続的に創る。左右のパスラインを相手が消してきた時には、ライン間にいる選手にパスをしたい。
2対1+1GK。
同じ色のマーカー(もしくはビブスなど)を拾ってからシュート可能パスラインを消しながらボールを奪うことに挑戦する。2-2のゾーンディフェンスで大切となってくることは自分のゾーンに入ってきた相手に対して、どのようにパスラインを潰しながらボールを奪うかということ。
3対3+2GK。3つの守備ゾーン
守備者はゾーン内しか守れないが、半分を越された場合、もしくは守備チームがボールを奪い1本でも回せばフリープレーとなるゾーンを守るファーストラインの2人のコーディネーション、そしてセカンドラインともコーディネーションを。攻撃チームはライン間に現れて有効的に攻めたい。