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2014年9月18日木曜日

他の人を評価せずに、その人の存在に喜び感謝する /メンタル



仲間に囲まれてプレー出来ているとしたら、おそらくチームに自らの居場所を見出すことができる。しかし、それはただそこにいるだけで得られるものではない。
チームに対して対人関係の課題(人生の課題)から逃げず、自らが積極的に足を踏み出してこそ得られるもの。

わたしはこの人やこのチームに何を与えられるか?
私たちはそれぞれ人生の主人公ではあるが世界の主人公ではない。世界の主人公は、この人はわたしに何を与えてくれるのか?と考えてしまう。結果が満たされなければ失望し屈辱を受けたと感じる。あの人はわたしになにもしてくれなかったと憤慨する。
そして仲間を失っていく。

大切なのは他の人を評価しないということ。その人の存在に喜び感謝する。
評価の言葉とは縦の関係から出てくる言葉であり、もしも「横の関係」を築けているのなら素直な感謝や尊敬、喜びの言葉が出てくる。
誰かひとりとでも縦の関係を築いているとしたら、気づかないうちにあらゆる対人関係を縦で捉えている。

チームにとって有益なのだと思えた時こそ自らの価値を実感できる。それは、他の人に働きかけ、わたしは役に立っていると思えるようになること。
他の人から良いと評価されるのではなく、自らの主観によって「わたしは他の人に貢献できている」と思えるようになること。
そうなると人は「勇気」を持てる。