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2014年2月28日金曜日

ルールや規則を破る必要性

規律やルールを重んじる日本。そういうものをさほど重んじないスペイン。日本人は整備され解決してもらっていることに慣れてしまっている。

スペインで、車のこない信号を待つ人はいない。
路上駐車では結構ぶつける。
バスの運転手が外から話しかけてきた人と話し始め後ろの車を塞き止める。
彼らは規則を知っているが、自分の頭で考えて規則と多少ずれたことも行う。

スペインでは、日本の教育は素晴らしいと沢山の人に褒めてもらった。規則やルールを重視しているからこそ今の日本がある。しかし、規律やルールを重視すると自分の頭をあまり使わなくなる。

試合が始まれば自ら考えてプレーしなければならないのにも関わらず、規則やルールを重視する姿勢が選手の責任感を削っている部分がある。

規則やルールを重視する、その姿勢を良くも悪くもするのは、監督。
思いやりの心や真の目的を忘れることなく、ルールや規則を破らなければならないこともある。