UEFA Futsal EURO 2014が明日開幕。それのプロモーション動画には様々なスター選手の言葉が添えられている。
フットサルはサッカーとは別のスポーツである。しかしフットサルは確実にサッカーにも好影響を及ぼすスポーツである。それでは何がサッカーに強く影響を及ぼすのか。ドリブルを筆頭にした技術習得なのか。
子供だから技術の習得が大切なのではない。初心者だから技術の習得が必須であるだけであり、最低限の技術習得を終えればそこからは戦術・身体・精神も同時に高めなければならない。
「サッカーに好影響を与えるフットサル」という観点で見ると、現時点で1番強調したいのは精神面だ。
フットサルはサッカーより人数が少なくコートが狭い。そのため状況を認知し、やることを決定し、実行しなければならないその回数が格段に多い。ただでさえ簡単なことではないというのに、そこには迷いや悩み、落ち込みが襲い、さらに休むことなく様々な場面が迫ってくるのだ。
それでも選手たちは平常心"無"であり続けない限り、よい決断ができない。
以前Twitterで投稿したもののまとめ
"フットサルは選手に対してコンスタントに決断を迫る。あなたがボールを受けた時、数十ものオプションに直面する。あなたの脳はコンピューターのように活動する。" アーセン・ベンゲル #EURO2014
— 村松裕樹 (@Muramatsu_Yuki) 2013, 12月 13
”ポルトガルでの私の幼少時代、やっていたのは全てフットサルだった。もしフットサルではなかったら、私は今日のようなプレーヤーではなかっただろう。” クリスティアーノ・ロナウド #EURO2014
— 村松裕樹 (@Muramatsu_Yuki) 2013, 12月 11
"フットサルは考えて早くプレーすることが必要とされる。後にサッカーに切り替えると全てが簡単になる。” #ペレ
— 村松裕樹 (@Muramatsu_Yuki) 2013, 12月 10
"アルゼンチンの小さな子供のように、僕は路上やクラブでフットサルをした。それは、ものすごく楽しかったし、今の自分になるための力を貸してくれた。" リオネル・メッシ #ユーロ2014
— 村松裕樹 (@Muramatsu_Yuki) 2013, 12月 19