選手の目付きからは良くも悪くも戦う姿勢が感じられる。日本の選手は雑念が多くないだろうか。戦う姿勢という点ではスペインで色々と感じることがあった。
スペインでは試合中に笑い声を聞いたことがないように思う。フザケやチャカシが入ることがない。ベンチも試合に入り込んで戦う。一見巧くない人達も活躍する、結局巧い。
サッカーの試合だが、このプジョルの目から感じた戦う姿勢。
同じ試合、プジョルのゴールで2010年ワールドカップ決勝への切符をつかむ。
スペインは、相手の身長が高い場合は通常コーナーはショートを行うと言っている。
しかしハーフタイム、プジョルがシャビにペナルティスポットにボールを落とせと要求したそうだ。
それを俺がつめると。
プジョルはドイツ代表に比べれば背の高い選手ではない。
落下点にはピケもいた。彼の走り方、跳び方は相手も味方も関係ないようだ…。
戦う姿勢、という言葉では片づけられない、素晴らしいゴール。