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2013年5月8日水曜日

受け入れる、ものに当たる、話をする…。インテルの練習中に現れる不快感とその処理の仕方




バスケットコートの奥行での5対5のリアルゲーム。コーナーはなしでキックインから。キックインは全て相手ゴールの近く。

バテリアがガメイジャの守備に対して何か言っていた。プレーで痛い目にあったとき、ミスをしたとき、汚いプレーをされたとき、相手に対して、もしくは自分に対して怒る。超一流のルイス・アマドでもモノに当たることがある。しかし、そこには一定の我慢がある。

ものに当たっているうちは未熟なのだろう。日本では「ものに当たるな!」と言う。

しかし、ものに当たっている選手を助けている監督をみたことがある。それを見た時に、ものに当たるのは、頑張って我慢している証であると気付いた。「ものにあたるな!」の一言で片付けてはいけない。頑張っている気持ちから生まれていることをまずは理解しなければいけない。しかし、それを肯定するわけではない。

ものに当たる気持ちを溜める、その気持ちは次どこに向かうだろうか。その不安も感じるようになってきた。我慢できることが良い事でもあり悪い事にもなりうること、そのバランスをどうとれるようにしていくかが大切だと、ここで感じている。