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2013年5月1日水曜日

監督が試合中に退席。予想外!試合を率いることに…



マドリードの中学生までは試合に来る協会の人が審判ひとりということで、交代の時には審判に伝えてから入ることとなっている。交代の度に、試合が止まる。このルールはフットサルを面白いものにしていない。

試合が白熱すればするほど、審判への声が届かない。交代をさせたいができない。それに苛立った監督のリンデは執拗な異議をしてしまい退席となってしまった。そこまで講義する必要があるのか、と正直思うがリンデの気持ちが熱い証だろうと思う。

退席してしまったので、僕が臨時にチームを率いることになってしまった。全く予想していなかったことだったが、面白い機会だと思った。

監督が観客席から言ってくることは、受け入れることができなかった。色々なことを言われてもスペイン語だし、混乱するだけだ。「任せてくれ」と伝えて、自分の最善を尽くした。

子供の試合と言えども、スペインでは非常に白熱する。監督の決定が、試合に反映し、観客に影響する。この時の雰囲気と感覚は楽しかった。