
ナバラガメージャ‐モストレス(スペイン3部)の試合を見た。モストレスは4-0から攻撃をするチーム。
ナバラガメージャの2-2のゾーンでの守備に対して、効果的と思われる4-0の形から攻撃を始めるモストレス。モストレスは毎年4-0から攻撃をするチーム。モストレスの攻撃の熟練度は高い。
しかし結果はナバラガメージャが持っていった。攻撃の熟練度には明らかな差があったのに何故モストレスは負けたのか。
モストレスは自陣でのパス回しが巧く個人レベルが高いのは確かだったが、相手陣での工夫が足りない。相手陣で存在感のある選手がいない。相手陣での攻撃戦術が乏しい。
逆にナバラガメージャには、ピヴォのウェルネルがいる。上の動画にも彼の得点シーンが含まれている。今年のこのチームは彼頼みと言ってもいい感じだ。
システムではない、結局は個人であり基本も個人である。日本ではそれを忘れているチームをよく見かける。

ナバラガメージャ監督のダニエル。
ワールドカップの解説も行っている。
試合内容について聞くと、いつも苦い顔をする。