2018年4月18日水曜日

今回のスペイン遠征で感じた日本とスペイン




わたしは決断力に働きかけたいと思い、ユニアオ育成では意識してトレーニングしてきた。選手たちが大胆にプレーできるように。でも、自分の力不足から、私たちの選手たちはスペイン人の選手たちに比べて劣っていた。何が劣っていたかと言うと、「自分」が「相手」に応じて「仲間たち」と繋がる力だ。もちろんコート内で。でもそれはコート外でも現れていた。

コート内では、スペイン人の方が繋がろうとしていた。声をかけたり、手を差し伸べたり、励ましたり、讃えたり。状況認知が早く、解決策を持っていた。コート外でも、そうだった。挨拶を行動にする、近づいて握手をする、目を見て微笑んでくる、声をかけてくる。

監督は選手の失敗を指摘することがある、強く言うこともある。そういう状況でスペインの選手たちは、その指示に対して何かを自己主張する傾向がある。反論を伝えることや受け入れたことを伝えること、彼らは堂々としている。日本の選手たちは、反応があまりない。

日本人の方が厳しい教育や環境にあると思っていたが、日本人の甘さを感じた。自分でやりきる力がたりない。そしてスペイン人の楽しむ力やノリは素晴らしい。それを持っていた日本人はスペイン人とコミュニケートできていた。

選手たちに自信を持って欲しい。彼らで解決へ向かって欲しい。そのためには監督の姿勢から改めて、またスペインで挑戦したい。