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2017年8月18日金曜日

プレスを突破するピトのドリブル!主体的に相手に応じてプレーする経験値を高めよう






プレスレベルを事前に察知、一つの提示


提示に対する相手の警戒


その警戒を察知


相手の守備アタックや速さを読んだ効率的なボールの軌道と速度

フットボールの経験値を積むことが上手くなっていくこと


この試合は非常に激しいプレスのかけ合い。それにもかかわらず、選手たちは自分主体で大胆にプレーする。このプレーもそうであり、決めうちではない。相手を見て騙して上回った。

相手なしの技術練習ばかりやっていても身につかない。それは身につけるための準備にすぎない。過度な相手なし練習では、結果的にそれが変な癖となってしまう可能性が大きい。

なぜなら、相手を見ながらプレーしないといけないし、相手の動きに応じたアクションを実現しないといけないからだ。ボールだけでなく相手を見るための姿勢になるし、相手の動きに応じて選択ができる体の使い方になっていく。こういう経験を積み重ねていくごとに上手くなっていく。

日本は技術大国だと思うが、そのこだわりが、フットボールに活きない技術をいつの間にか練習していることになっていないか。技術だけでなく身体面でも戦術面でも、それをいつも確認しておかないといけない。