インテル。ボールを奪い、移行局面の中で3人が時を合わせたゴール。連続した早い決断であった。
守備をしていたインテル
バルセロナのキーパーがボールを保持。右にいる仲間へパス。
インテルのシエレにいるカルロスは、相手ピヴォに対して先行した場所をとりパスラインを消す。
バルセロナの選手は横へパス。
ボールをもらったバルセロナの選手は、左足でピヴォへパス。ボール保持者をマークしているインテルのリカルジーニョは、ある程度パスラインを限定している。
カルロスがボールを奪い走る。ダニエルが時間を操作する
インテルのカルロスは相手ピヴォに対して接触マークを行っている。前進を試みるバルセロナのパスに対して強く守る。
インテルのダニエルがマークと仲間のカバーを考えて撤退をしていた。彼はセカンドボールを拾い、相手の距離をはかり前を向く。
インテルのカルロスは守りから攻めへの早いメンタルチェンジ(プレーへの没頭)により、有効なスペースを見つけ走る。
インテルのピヴォにいるリカルジーニョはセカンドポストを勝ちとるための布石として、パスラインを提供してくるかのように下がる。
ボールを持っているダニエルはカルロスが上がる時間を稼ぐ。
マークを外したリカルジーニョへ、カルロスのワンタッチパス
リカルジーニョはボールを見ている自分をマークしている相手の死角に入る。
ダニエルはカルロスが走る軌道に対してパス。ボールが出た瞬間にリカルジーニョは速度と方向を変える。
自ら空けたスペースに猛然と走る。
何とかボールを蹴り、ゴールへと入れる。