2015年12月2日水曜日

ゴールを奪いにいく強い意志で行うのが真のパワープレー。パワープレーの目的と基本。



幾つもあるパワープレーの目的


負けていて困難な状況を克服するために、キーパーも上がって攻撃することをパワープレーと言われている。パワープレー要員がいてキーパーと交替を繰り返す。

パワープレーは後半に行われる頻度が高い。点差が大きければ大きいほど、後半の早い時間に行われることとなる。ただし前半であっても、連続するように2点取られたりした時には、その開きを食い止める手段としてパワープレーを行うことはあるし、相手が支配する試合のリズムを壊すために行うこともある。

他にも、パワープレーをする目的は考えられる。
  • 閉めた守備に対して
  • 互角の戦いにおいて優位を創るために
  • プレーコントロールやポゼッションにより精神を消耗させるため
  • 自チームに5つファールがたまった時


パワープレーの基本


数的優位そして質的優位を探していくことが目的となる。相手の守備ラインの高さや上下の動きを確認し、幅と深み、3人の関係性のコンセプトを抑えながら、身体の向きの重要性を持ち合わせた早い「パスの循環」や相手を引きつけた「選手の循環」を行っていく。内足でのプレーはパスのオプションを大きく広げるため、左利きの選手が必要。そしてフィニッシュの様々なオプションを用意しておく。

相手の反撃には注意が必要。安易なボールロストは即失点を招いてしまう。反撃を避けるためにはシュートでゴールラインを越して終わるようにすること、そして攻撃における守備の警戒を忘れないようにする。ファールで相手を抑えるために、ファールカウントを溜めないようにしておくこともできると良い。


パワープレーの本質を忘れてやしないか


パワープレーをするチームは大体が負けていたり、点差が開いた困難な状況にある。パワープレーをするということ、それが意味するのは「点を奪いに行く」ということ。しかし、本気でゴールを奪いにいくことができるチームは日本には少ないかもしれない。ボールを失わないことやチームの動きをすること、そういったことに囚われていてはならない。リスクを恐れずにゴールを奪いに行く、その強い意志を持って攻撃することがパワープレーの一番の基本となる。

しかし、これは単にメンタルの問題ではない。フットサルのコンセプトを学んできていることと経験値が重要となってくる。