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2014年11月7日金曜日

認知に大切となってくる周辺視野のコンセプトと練習メニュー



概要

注目されているオブジェクト周囲のフィールド・ビジョンの様々なエリアで、見つける・見分ける・応答する能力。

スポーツの世界での周辺視野
フィールド・ビジョンの様々な段階で、全ての要素もしくはプレーに関する刺激を目に見えるようにする能力として定義される。

周辺視野は大きな重要性を持つ、特に決断の最初の段階である認知。
選手の良い周辺視野なしでは、プレーに関する様々な刺激を知らないでいる。したがって、とった決定や行った実行は沢山の機会で成功となっていない可能性があるだろう。

ひとつの練習メニュー


目的:ビジュアルの刺激に対するリアクションの速度の向上
二次的な目的:1×1+GK、2×2+GK、移動速度、周辺視野
選手:10人+GK
発展:
5人チームを2つ。2つのグループがバスケットのコートの両サイドに立つ。全員ボールを持ちリフティングを行うが、真ん中にいる監督に注意を向ける。選手全員が色の担当を持つ。監督の前に5色の異なる色のコーンと、その前にボールを一つ置く。監督が掲げた色を担当する選手は、リフティングしているボールを離してボールに向かって走る。ボールを獲得した選手が攻撃、もう一人が守備となり1対1+GKを行う。
監督は2つのコーンをさわることもできる。その場合には2対2+GKとなる。