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2014年2月19日水曜日

迷惑意識のびくびくした選手にしないために。



迷惑かけない意識から迷惑かけるけど助けてもらう意識へ


他人に甘えないことや他人に迷惑をかけないように自分は育ってきたと思う。他人が助けてくれるのに受け入れられない自分もいた。しかし、スペインでは自ら人に助けを求めないと生きていくのが難しかった。助けてもらわないと生きていけない。

ミスをして迷惑かけた。スペインのチームとの契約を獲得するためには、そんな意識では駄目だった。ミスをしても謝れなかった。ミスしてないかのようにミスを受け入れる、もしくはミスになったとしても自分の意志を表現し、プレーし続けなければならなかった。


迷惑とは


他人のことを考えることができる日本では、スペインより迷惑に対する意識が高い。他人に迷惑をかけない意識により、他人の迷惑を受け入れられないこともある。迷惑なのかもしれない、でも迷惑かどうか判断するのは自分ではない。


迷惑になるだろ!迷惑をかけちゃだめ!/h4>

こう言われて育つ子どもはきっと、びくびくした選手になってしまうだろう。迷惑かけた分は自分が責任をとる。迷惑という言葉を使わないで迷惑になる原因を伝える。でもきっと繰り返す。また自分が責任をとる、そして伝える。繰返し経験していって欲しいし経験させれる自分になりたい。